2026年のSATは完全デジタル
SATはReading and Writing 64分・54問、Math 70分・44問で、合計2時間14分・98問です。各セクションは2つのModuleに分かれ、第1Moduleの出来に応じて第2Moduleの難易度が調整されるmultistage adaptive方式を採用しています。スコアは従来と同じ400〜1600点です。国際会場では2023年春、米国内では2024年春からデジタル化が完了しました。
コロナ後、SATはどう変わった?
2020年のパンデミックでは試験会場の閉鎖や受験機会の不平等が大きな問題となり、多くの大学がSAT/ACTを一時的に任意提出としました。その後、MITはSAT/ACT必須を復活させ、Dartmouthも2024年に標準化テスト要件を再開しました。Harvardは現在SATまたはACTを原則必要とし、Yaleも2026–27年度出願からSATまたはACT必須へ戻しています。各大学は、標準化スコアが高校成績と組み合わせたときに大学での学業準備度を判断する材料になる、あるいは教育機会の少ない環境にいる高学力層を見つける一助になる、などの理由を公表しています。ただし、これは米国大学全体が一律に必須へ戻ったという意味ではありません。


SATを使わない大学もある
University of CaliforniaはSAT/ACTを入学判定に使用しないtest-free方針を継続しています。また大学によってはtest-optional、test-flexible、requiredなど方針が異なります。そのため、受験を決める前に志望大学のAdmissionsページで、出願年度ごとの要件を確認することが重要です。
SATはアメリカ以外でも使える?
SATは米国専用の試験ではありません。たとえばOxfordは、米国式資格で出願する場合、APとSAT/ACTを組み合わせた条件を認めており、コースの標準オファーに応じてSAT 1460〜1480以上などの基準例を示しています。SingaporeのNUSでも、出身国・高校資格によってはSAT、ACT、APなどの標準化試験提出が必要になる出願ルートがあります。つまりSATは、米国大学だけでなく、国際資格の一部として英国やアジアの大学出願で利用されるケースもあります。


受験料・回数・結果
2026年10月時点、米国外でWeekend SATを受ける場合、基本受験料US$68に国際受験料US$43が加わり、基本合計はUS$111です。会場によって追加料金がかかる場合があります。2026–27年度のWeekend SATは8月・9月・10月・11月・12月・3月・5月・6月の年8回です。2026年秋の日程では、多くの回で受験日から約13日後にスコアが公開されます。College Boardの一般案内ではWeekend SATのスコア公開は通常2〜4週間が目安です。


大学へのスコア提出
SATは出願時に自己申告を認める大学もあります。たとえばMITやYaleでは出願時に自己申告し、入学時に公式スコアで確認する方式を採用しています。大学が公式スコアを求める場合はCollege Boardから電子送信します。Weekend SATでは受験ごとに最大4校まで、受験後9日以内なら無料送付を指定でき、その後の追加送付は1件US$15です。スクリーンショットで十分か、自己申告でよいか、公式送付が必要かは大学ごとに異なります。
Clematis / TAKE CEBUのSATサポート
Clematis / TAKE CEBUでは、Digital SATの短文読解・文法・語彙・データ読解・Algebra・Advanced Mathなどを、オリジナル教材と管理画面で反復しながら学びます。理数系・生化学・物理などを大学で学んだ講師を含むチームが、単なる解法暗記ではなく、「どこで条件を読み違えたか」「式をどう立てるか」「根拠をどう絞るか」を対話しながら指導します。また、志望大学ごとにSAT必須・任意・不要が異なるため、出願方針と受験時期を確認しながら学習計画を組みます。
受験・利用情報
| 対象 | 主に米国大学等への進学を考える高校生 |
| 試験時間 | 2時間14分(Reading and Writing 64分、Math 70分) |
| 費用 | 日本など米国外:US$68+国際受験料US$43=基本US$111(追加会場費等の場合あり) |
| 頻度 | 2026–27 Weekend SATは年8回 |
| 結果 | 2026年秋は多くの回で約13日後。一般案内は通常2〜4週間 |
| 提出 | 自己申告可の大学もある。公式提出はCollege Boardから電子送信 |
| 有効期限 | 大学側の方針を確認。古いスコアの扱いは大学により異なる |
| 直近3年の変更 | 国際会場は2023年春、米国は2024年春からDigital SATへ完全移行 |
※費用・日程・提出方法・大学の入試方針は変更されることがあります。出願年度の公式情報を必ず確認してください。
出典:SAT公式:https://satsuite.collegeboard.org/|Harvard College admissions:https://college.harvard.edu/admissions/apply/application-requirements|Massachusetts Institute of Technology admissions:https://mitadmissions.org/apply/firstyear/tests-scores/|Yale University admissions:https://admissions.yale.edu/standardized-testing|Dartmouth College admissions:https://admissions.dartmouth.edu/apply-dartmouth/reactivating-dartmouths-testing-policy|University of California admissions:https://admission.universityofcalifornia.edu/
University of Oxford admissions:https://www.ox.ac.uk/admissions/undergraduate/courses/admissions-requirements/international-qualifications|National University of Singapore admissions:https://www.nus.edu.sg/oam/admissions/
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